マルマライの海底鉄道工事を実施したのは大成建設。たまたま、同社の関係先の方の情報に触れる機会があった。
「地図に残る仕事」、これは大成建設のキャッチコピーだ。
同社ホームページのトップメッセージの中にも、山内隆司代表取締役社長のことばとして、・・・自分の可能性を信じ、新しいものに挑戦する熱い想いを持った皆さん、私たちと共に「地図に残る仕事。」を手掛け、次の新しい時代を切り拓いていきましょう・・とある。
”地図に残る仕事”って、結構スゴイ!、何年か前の日経の全国版全面 カラー広告より。
大成建設は「トルコ150年の悲願」であったボスポラス海峡の海底トンネルの工事を担当した。ヨーロッパとアジアを繋ぐ海底鉄道「マルマライ」が、共和国建国90周年を迎えた10月29日に開業、記念式典が盛大に行われたことはこのコーナーでも昨年に紹介済みだ。安倍首相をはじめ、ルーマニア首相、ソマリア大統領他、8か国から9名の大臣が来賓として、またトルコ国会議員、官僚などが参加する一大式典となった。今ではすっかり多くの市民の足になっている。
Sirkeci駅には「地図に残る仕事」と日本語の看板がある。現在、トルコはどこへ行っても建設中の建物に出くわす。壊しているのか建てているのか、見分けがつかないぐらいの建設ラッシュと言える。もちろん、日本からだけでなく中東や欧州等世界中から建築・建設関係者がトルコに押し寄せている。特に、イスタンブールの街を歩いていると様々な人種とすれ違う。
「153年にわたるユメが実現」と表示された駅構内のモニターと運行中の車両。
0 件のコメント:
コメントを投稿