トルコ航空のイスタンブールのラウンジは評判がいい。広くて席数が多い。出されるものがバラエティがあってシェフがその場で作ったものを出してくれる。飲み物の種類も豊富、お酒も豊富だ。
ざっくりとご覧にいれよう。入り口付近。ロッカーも置かれている。ただ、不備のあるロッカーも以外と多い。4桁の番号を入れて開閉を行うのだが、開かないことがたまにある。その都度、コンセルジュを呼ばなくてはならない。何度も同じトラブルがあるのだろう、返事一つせず、黙って付いてきて対応にあたる。開閉部分のカギに問題があるのかと思っていたら、プラスチック製透明ロッカー自体の構造上の欠陥で正面扉そのものを持ち上げて錠の部分をあげて外すという、想像を超えたソリュショーンで問題解決を図った。よくあるのだろう、慣れたものであった。
トルコはホテルもそうだが、5つ星であっても私の限られた経験だが大体何か問題がある。それは設備ハード面、サービスソフト面の両方においてである。最近は同じ5つ星ホテルに泊まっている。ロケーションがよくどこへ行くにも便利なためである。最初はシャワーから黄色に近い茶色のお湯が出て来た。配水管が錆びていたのだろうか。以前よくインドのホテルで経験した泥のような茶色の色とは違って色が黄色く部屋をかえてもらった。2回目はお湯をひねってもお水の状態でいつまで待ってもお湯が出てこず、これも部屋をかえてもらった。排水溝も悪く、水がよく流れない。この程度のことは海外を旅行をしていればよくあることで、余り、気にはならない。しかし、迅速な対応ができないこと、何が原因かの説明がない。ホテルのフロントは英語ができても、修理担当者は先ず英語が話せない。着いた日の夜にそうだと、再チェックインに1時間近い浪費となる。最近は、お湯のチェック、排水溝のチェック、エアコンのチェック、WiFiのチェック・・と入室時のチェックには余念がない。そういう自分が可笑しいが、今では、荷物を開ける前のお決まりとなっている。
話しがそれてしまった。サラダ、スープのコーナー。サラダソースの種類も多い。パスタもある。アメリカで食べるパスタは麺が柔らかく余り好きでないが、トルコもそうなのかと思っていたがこのラウンジのトマトソースのパスタは上出来。トルコで採れるトマトが美味しいからだと思われる。
上の写真のシェフが作るトマトソースのパスタは最高であった。彼にそのことを伝えると顔を赤くして喜んでくれた。そういう純粋なところがトルコの人たちの私が好きなところで、上記のような未熟・未発達のサービスも相殺されてしまう。サービス業に従事する人たちの中でたまに感じる横柄とも受け止められかねない態度が改善向上され、更なるサービス精神とその実行態度が備わったならトルコは凄いことになるといつも思う。
羊の肉、鶏肉もその場で料理して野菜と一緒に出してくれる。
トルコ風ピザ、これも焼き上がると行列ができるほど。
次はデザート。都内ホテルのデザートブッフェと比べ遜色がない。飲み物も常に補充している。トルコ航空のイスタンブールのラウンジはこんな感じだ。
昨年、日本からトルコを訪問した延べ人数は21万人近い。来年は、トルコ航空の便数の増加もあって、35万人に膨れ上ると大胆な予想がなされている。将来、イスタンブールのラウンジには、日本語対応のコンセルジュも必要となるだろう。イスタンブールを起点にヨーロッパ含め周辺国への旅行を奨励するとなると、日本人向けラウンジも必要となるだろう。そうなったときには、トルコと日本は新たなステージに入っていくことになるだろう。
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