安倍総理は三日間に渡るトルコ訪問を終え、日本時間の30日朝、政府専用機で帰国。今回、いくつもの宿題や課題を持って出かけ、どれだけ「○」を得られたのでしょうか。
(1)原子力と科学技術協力に関する共同宣言。トルコ・エルドアン首相との会談の後、原子力と科学技術協力に関する共同宣言に署名。
(2)三菱重工業など黒海沿岸シノプでの原子力発電所建設の受注で正式合意を得る。
(3)共同での科学技術大学設立に向け、検討委員会を立ち上げ早期開校を目指す。
(4)トルコ側の乗り入れ枠を成田空港で週7便から14便に倍増。中部空港は新たに週7便を設けるとの当局間合意を首脳間で申し合わせた。
(5)経済連携協定(EPA)について、エルドアン首相が記者会見で「交渉を早めに始めたい」と強調。
(6)安全保障分野でも対話促進を打ち出し、「戦略的パートナーシップ」と位置付ける共同宣言に基づく協力を進める方針を確認。
(7)安倍首相はエルドアン氏に早期訪日を要請。来年1月に訪日する意向を示した。
(8)シリア情勢では、内戦に関する和平会議で両国が連携することで一致した。
以上、新聞の掲載記事から拾ってみました。今回、政府専用機で首相以下、日本企業の代表も一緒にトルコを訪問したようですが、それがどんな企業でどんなことを協議してきたのか、実は大変気になるところではあります。
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