ニハト・ゼイベクチ トルコ共和国経済大臣がビジネスミッションと共に日本を訪問、10月9日、帝国ホテルで「日本・トルコ経済フォーラム」が開催された。主催はトルコ共和国経済省、トルコ輸出連盟、中央アナトリア輸出機構、トルコ大使館商務部。
冒頭の挨拶にたったのは、トルコ輸出連盟(TIM) 代表代理 スレイマン・コジャセルト氏。
2度目となる日本訪問である。自らも、ホームテキスタイルの会社を経営し、今後のトルコ・日本の貿易関係の促進・発展を担うキーパーソンである。
続いて、日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長の石毛博行氏がジェトロの紹介を含め挨拶に立ち、引き続き、トルコ共和国経済省担当官からトルコの貿易投資事情とビジネスチャンスについて詳しい説明がなされた。
最後にトルコ共和国経済大臣 ニハト ゼイベクチ氏のスピーチ。この前の経済大臣はチャーラヤン氏であった。過去、2度に渡ってチャーラヤン氏の日本での講演を聞いているが、原稿なしで熱く聴衆に語りかける姿が実に力強く印象的であった。予定時間を大幅にオーバーして、周りはヒヤヒヤであったが。
現大臣も原稿を見ずというか原稿はない様子で、聴衆に巧みに例えを引きながら語りかける口調は知性を感じさせる。ちなみに、同大臣はデニズリ出身である。TIMのスレイマン氏もデニズリ出身である。今後、ホームテキスタイル関係の商品が日本市場に向けて多く紹介されることを期待したい。すでにデニズリ産のタオルなどはGMSで販売されているのをよく見かける。
セミナーの後、大臣はランチ交流の場にも顔をだされ、参加者と名刺交換を行いことばを気さくに交わされていた。
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