2015年12月28日月曜日

トルコ年始休暇旅行ラッシュ

<トルコとの貿易・輸出入、トルコ投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>

年の瀨も押し迫っている中、日本でも新年を海外や旅先で過ごす人々がぼちぼち移動を始めていることだろう。その状況はどうやらトルコも似たようなものらしい。
12月27日付けRadikal紙に、こんな記事が出ていた。

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『年始のバスのチケット売り切れ』

年始に向けたバスのチケットが売り切れとなる中、各バス会社は4500便の臨時便を予定している。















バス業界は年始休暇で800万人の旅客数を目指す。乗車できない旅客救済のため、バス会社は4500便の臨時便の運行を決めた。

全バス会社連盟(TOF)連盟長兼トルコ商工会議所連合(TOBB)陸路旅客輸送セクター議長であるムスタファ・ユルドゥルム氏によると、出発のピークは12月19日(火)と予想。
「不況と冬期であるという条件の元、年末年始の休暇には、リゾート地よりも短距離または長距離の旅行を選ぶ人々が多かった。」と話す。
長距離の場合は飛行機を、スキー旅行の場合は自家用車がが選ばれていると話すユルドゥルム氏は、バスのチケットが売り切れたこと、ただし、年始休暇の旅行にバスを選ぶ人々のために、12月29日(火)~1月4日(月)間に4500便のバスを増便すると話した。

年始休暇のためにチケット購入を考えている人は急いでほしい、と話すユルドゥルム氏はまた、非正規のチケットについても購入を控えるよう呼びかけている。
「オトガル(長距離バスの発着所)から出発するバス会社からチケットを購入してほしい。お帰りの際にお困りにならないよう、往復チケットの購入をお勧めする」
と話した。

なお、チケット代金の値上がりが取り沙汰されているが、
「チケット代金の変更はない。各社とも30%までのディスカウントを行うことは可能だが、休暇シーズン中にディスカウントを適用する会社はないので、値上がりしたように思われるのだろう。バス会社は通常3月の第二週に必要に応じて値上げを行っている。」
とも話した。

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日本では新幹線のホームや高速道路の渋滞の映像とともに報じられる長期休暇の大移動は、トルコではオトガルの光景に置き換えられるようだ。

さて、2015年も当ブログをご愛読ありがとうございました。
来年も引き続き宜しくお願いします。

どうぞ良いお年をお迎えください。
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