2016年10月31日月曜日

トルコ産食材の魅力 その1~トルコの果実・野菜ポータルサイトが登場!

<トルコとの貿易・輸出入、トルコへの投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>


ロシアとの関係改善で一気に弾みがついたトルコの青果物セクターが、さらなる販売攻勢をスタートし、新たな一手を打ちました。それは、エーゲ生鮮果実・野菜輸出企業組合が構築した青果物取引のバーチャル市場、『Aegean Freshness』!
www.aegeanfreshness.com

このポータルサイトには、同組合加盟企業300社の企業情報が掲載されており、生鮮果物、生鮮野菜、加工野菜、加工果物の各製品カテゴリーに分かれて登録されています。輸入業者は輸入したい製品カテゴリーから輸出企業の情報を検索することができ、また購入に関する要望をポータル上に残すことができます。輸出企業は各自のプロフィールを掲載すると同時に商品の要望を調べて輸入業者とコンタクトを取れるので、効率の良い商談が可能となります。今後、国外の輸入業者にも紹介、登録を促し、インターネット上の当システムを活用した取引を促進させていく予定です。

300社からなる組合を代表するルザ・セッヤール会長は、「トルコの食品輸出において、エーゲ地域は国外に開かれた扉のポジションにある。」と強調。更に「トルコの野菜・果物製品輸出の内40%、食料品輸出では内25%をエーゲ地域が担っています。トルコは2023年に生鮮果実・野菜輸出で98億ドル(≒9800億円/1ドル=100円計算)、果実・野菜製品輸出では40億ドル(≒4000億円/1ドル=100円計算)の輸出目標を掲げています。エーゲ地域として、この目標に対し30-35億ドル(≒3000~3500億円/1ドル=100円計算)の間で貢献したい。」と述べています。

ちなみに、エーゲ地域からの輸出されている当該セクターの主な製品は、柑橘類、レーズン、さくらんぼ、桃、トマト、ピーマン、ざくろ、ブドウ、キュウリ、栗、イチゴ、ピクルス、果実・野菜の缶詰・瓶詰、冷凍果実・冷凍野菜、ドライトマトとその他乾燥野菜、トマトペースト、ソース、果汁など。輸出先国としてはドイツ、ロシア、イタリア、ウクライナ、スイス、ブルガリア、ベラルーシ、レバノン、オーストラリア、フランス、ベルギー、スウェーデン、カナダ、オランダ、イギリスなどが主要国です。
日本にはレモンやトマト製品、ドライフルーツが入ってきていますが、魅力的な製品はまだまだたくさんあります。
ぜひエーゲ産の果実・野菜製品ポータルサイト『Aegean Freshness』で、ビジネス・パートナーを探してみてください!!

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