2014年2月18日火曜日

日本にある「トルコの今」?

日本にある「トルコの今」をご紹介したい。つい先日、久しぶりにアメ横を訪ねた。上野に出向く用事があって、その帰り、ついついとアメヤ横丁に引っ張り込まれる感じで入って行った。活気が凄い。横町の長さは400メートル、400軒以上の店舗が並んでいる。

もともとは、民家や長屋がひしめきあう下町の住宅街。戦後、焼け跡闇市の場となってありとあらゆるものが売られ、飴を売る店が当時200軒以上あったこと、アメリカの進駐軍の放出物質を扱う店が多かったことから「アメヤ横丁」と呼ばれるようになった。更に短く「アメ横」と呼ばれるようになった。今でも飴など様々な菓子類を扱う店舗が多い。

アメ横といえば、独特のだみ声でマグロやシャケを店先でみかん箱か何かの上に乗って「千円!千円!」と叫んでいるシーンがなんといっても象徴的。冷静にならないと安いのか高いのか見分けがつかなくなる独特の雰囲気がアメ横にはある。勢いで買ってしまうのである。「おまけ、おまけ、おまけ・・・」といって、チョコレートや焼き栗などを袋に何度も掴んではいれてくれるのだが、そんなに入っている気にはならない、でも、そんなことはどうでもいいような気にさせてしまうところがアメ横らしい。
ある種のパフォーマンスを見る所であり、「商い」を学ぶヒントも同じように叩き売りされている気がする。

さて、アメ横をそんなことを思いながら歩いていたらTURKISH KEBAB「本場トルコの味」という店に出くわした。食べてみた。トルコで食べるよりわれわれの口に馴染むように味付けされているのか、むしろ、「日本の味」でおいしかった。海外のものを日本人受けするようにfine-tuning、つまり微調整するのは当たり前だ。このケバブが一個500円、高いか安いか実際に食べてみてご判断いただきたい。御徒町に近いところにはたこ焼きやがある。ここは大きいたこ焼き8個で350円。自分でソースにマヨネーズ、カツオと青のりを好きなだけかけて食べる。美味しくてお得感があるとのことで行列のできるたこ焼き屋だ。



もうひとつ、今、アメリカ出張中だが、出張がやたら多いため色々な自前品を持参する。そのひとつが「マイタオル」だ。先ほど、よく見たら「トルコ産」とかいてあった。実はイトーヨーカ堂に行ってどのタオルにしようかと、ほおずりをしながら品定めをして一番顔になじみがいいとのことで買ったタオルだった。恐らく、デニズリ産のものではないかと思うが・・・。


皆さんの周りでも結構トルコ産が増えてきているのではないでしょうか。

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