2013年11月26日火曜日

IHIがボスポラス海峡の橋改修工事を受注

日本のIHIは韓国企業との競争に勝って、ボスポラス海峡の二つのつり橋の改修工事を受注した。受注額は約125億円で、2015年夏の工事完成を目指す。

つり橋を渡る車は一日平均40万台強といわれ、消耗が目立ち老朽化が懸念されていた。ご承知の通り、イスタンブールは海峡で東西に二分され、住宅開発の進む東岸からビジネス街のある西岸への通勤客が増大している。IHIは今後の受注増につなげたいという。

大成建設が受注して取り組んだ「ボスポラス海峡トンネル」の開通式があったのは先月29日のこと。トルコインフラ整備における日本企業の参画が今後も引き続き期待され、日本企業の中では大きな商機として捉えられている。安倍総理はトップ外交によってトルコへのインフラ輸出をバックアップし、日本の成長戦略の柱に据える方針のもと今年は2度の異例とも言えるトルコ訪問を繰り返した。

このコーナーでも以前触れたが、2〜3年後に開校を予定している科学技術大学への期待が高まっている。両国が共同でトルコに原子力工学などの研究者や技術者を育成することを目的としてこの大学は設立される。トルコも日本同様に地震国であるが、日本の防災技術への期待も大きく、トルコ政府の地震対策に関する研究組織づくりを日本政府は資金面で支援する。政府はこの4月に所得水準の高い国にも供与できるよう制度変更をしておりこれを活用してトルコを後押しすることとなっている。

トルコと日本はこのように持ちつ持たれつの関係にあるようだ。

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