2015年12月17日木曜日

アメリカ中央銀行による利上げ決定の影響

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ワシントンで金融政策を決める公開市場委員会を開いていたFRB(連邦準備制度理事会)が、約10年ぶりに利上げを発表。ゼロ金利政策の終了を意味するこの決定は、新興国をはじめとする世界経済にも大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

以下、この利上げ決定後最初のトルコリラの反応を2015年12月16日付けRadikal紙より翻訳、転載。

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FRBの決定後、ドルはトルコリラに対して下落



FRBによる0.25%の金利引き上げに続いて、国際市場でドルの値段はトルコリラに対して下落した。

アメリカ中央銀行であるFRBは、金利引き上げという歴史的な決定を行った。想定範囲内で起こった金利引き上げの後、アメリカドルは国際為替においてトルコリラに対して2.94リラを下回った。

ロイター通信によると、ドルは決定後の21時42分ごろ、2.9321リラまで下落した。

トルコ・マーケットで今朝2.9650リラ前後でスタートしたドル/トルコリラ相場は、終日落ち着いてやや下落傾向の動きを見せた。

一日の終わりにはドルはトルコリラに対し2.9558リラで終了した。

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今後、トルコ経済にどのような影響が出てくるのか注視したい。
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